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ただ、君を愛してる
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    JUGEMテーマ:映画



    宮崎あおい、玉木宏、黒木メイサ


    この三者の恋模様を描いた作品です。




    宮崎あおいの演じる静流は生まれつきの病気があり、


    成長すると病気もおなじく大きくなるとのこと。


    玉木宏と一緒に住むことになったとき、


    ビスケットではなくキチンと食事をとっていた。


    それが、病気を大きくしても恋、そして成長することを選ぶという


    そんな、覚悟があとになってわかり心に効いてきました。




    切なく、悲しい、とても心に残る作品でした。


    私の嫁は、途中からずっと泣いてました。


    ただ、私的には3人とももっとやりようがあるだろうと


    じれったく思うところも多々ありましたね。




    静流には、それほどの覚悟で成長したのなら会いに行くべきと言いたい。


    玉置浩の瀬川には、大学はじめからみゆき(黒木メイサ)が好きだったんだから、もっと大学卒業のあたりまでひっぱらずさっさと告白しときなさい、と言いたい。


    ウエディングフェアに一緒に行くなんて普通ありえないでしょ、と。




    みゆき(黒木メイサ)に関しては、なぜ瀬川を好きになっていったのかが、もっと描いて欲しかったなあ。と思いますね。


    瀬川を好きになるポイントが分からず、そこがクリアだったらもっとこの作品に感情移入ができた気がする。


    とはいえ、瀬川と静流の初めての、そして最後のキスの場面はとても美しい。


    そして、その後の静流がいなくなった後の瀬川の気持ちが痛いほど伝わり切ない気持ちがあふれるようでした。


    いい映画ですね。


    しかし、玉木宏は「のだめ」でも「ただ愛」でも隠し撮りされるんだな、と可笑しくなりました。


    ★★★★☆

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    おくりびと
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      もっくん、主演のおくりびと。
      納棺師の仕事を題材にした映画で、上映時はかなり話題にもなってました。

      はじめから最後まで、テンポよく惹きつけられつつ見ることができました。
      嫁から「広末の役はあまり良い妻ではないよ」と聞かされていたのでどんな悪妻ぶりなのかと思いきや、とってもよいできた妻でした。
      チェロを勝手に買われ、黙ってられてあんな大人な態度はなかなか取れないですね。だって、チェロの価格が1800万って聞かされたらビックリですよ。
      山形にも口には何も言わずについて来てくれたし。
      そんな、広末も納棺師という仕事には納得できず一旦実家に帰ってしまいました。
      しかし、そんな時、もっくんと一緒に行ったことのある銭湯の女将さんがなくなってしまいます。
      もっくんの仕事を目の当たりにし、その仕事の尊さ、清らかさを感じ夫婦のなかも急速に縮まっていきました。
      そして、ラスト。
      もっくんの父が亡くなった時、ついに広末の口から「夫は納棺師です。」との言葉が出て来ました。
      ついに心から「納棺師」という仕事を受け入れた瞬間を迎えました。
      夫婦愛、そして、生命とは、ということを感じさせる映画。
      そして、山崎努の味のある、というかおかしみのある、ひょうひょうとした役柄がこの映画の魅力を引き立たせてましたね。
      いやいや、楽しめました〜!


      ★★★★☆


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