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2100年、人口3分の1の日本
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    2100年、人口3分の1の日本 (メディアファクトリー新書)


     人口論がこのところ盛んである。

    デフレの正体なども生産人口の減少を取り扱い、ベストセラーになっている。 

     

    さて、この人口減少はいつ始まったのか?

    前々から少子高齢化の問題が取り上げられているため、不可抗力のように感じていた。 

    しかし、目から鱗と言うか、人口減少のきっかけには驚いた。 

    元々、政府主導で少子化政策は始まったというのだ。

    1974年の人口白書で「静止人口をめざして」というのが副題とされており、人口ゼロ成長を目指すべきとしていたのだ。

    そして、子どもは2人までという目標であった。

    現在の 人口減少社会は実は当時の政府目標に沿ったもので、むしろ計画通りであった(´・_・`) 

      ただ、筆者はそれで政府を批判したいわけではなく、むしろ人口減少は起こるべきして起こるものとしている。

      そして、人口4000万へと向かう日本の目指すべきは豊さを実感できる社会の実現で、そのためには高齢者と女性の生かし方を考えていく必要があるとしている。

    ここまでのことは、第二章までで述べられており、あとの章は  より深く、どのような社会になると想定されるか 知りたい方は見るとよいと思う。

    ただ、筆者自身も述べられているように、明確な対応策は述べられてはいない。 

    あくまで、ヒントを示し一緒に考えていきたいという立場であった。

    それがまた、この人口減少社会にどう対応するかという問題の難しさ、 

    根の深さを表している。 

    どのような問題があるか?
    また、どのような社会になっていくのか?
    そんなイメージをつかめる一冊であった。

    ★★★☆☆

    JUGEMテーマ:本の紹介

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